蘇迷嶽観音院の開基と沿革


染岳観音院   ※ 天草の高野山とも呼ばれている。


  941 天慶 4 弘法大師の法孫妙覚法印が本砥郷山口に真言宗蘇迷嶽観音院を開基
1340  興国 元 蘇迷嶽観音院に無外禅師(曹洞宗の開祖道元和尚の法孫)が入山
1589 天正17 蘇迷嶽観音院が小西行長の兵火を浴び全焼
1672 延寶 元 染嶽観音院の草庵として〔慈眼庵〕を建立 
1703 元祿16  染嶽観音院を代官今井九右衛門により黄檗禅宗として建立 
1706  宝永 3 染岳観音院を曹洞禅宗として再興 
1725 享保10  染岳観音院を再建 
1770 明和  7 染岳観音院を東向寺10世泰梁慧貞が再建 東向寺門末となす
1789 寛政  元 瑞岡珍牛(下河内村佐藤庄屋出)長州より帰山し染岳観音院へ入山

 

①天慶 4年( 941)弘法大師の法孫 妙覚法印が蘇迷嶽観音院(山口):真言宗を建立


②文應元年(1260)大蔵太夫(播磨局)が来迎寺(亀川)を建立した。


③正和 2年(1313)信福寺(一町田):天台宗が建立された。 

 信福寺